エアガンに関する規定
1. 使用可能な銃
- 銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)に基づく玩具銃と認められるもの
2. 使用を禁止する銃
- ① 上記に該当しないエアーソフトガン、および一般的なエアーソフトガンの範囲を逸脱すると判断されるもの
- ② 実銃と判断できるもの(例:狩猟用エアーガン、火薬で発射できる機構を持つ銃)
- ③ 可変出力機構が使用でき過度のパワーを発生することができるもの
(例:可変レギュレータが使用できるため、外部パワーソースを使用する銃全般)
- ④ その他ふさわしくないものとして現場の運営スタッフが判断したもの
- ⑤ 銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)に基づき明らかな違法行為が発覚したときは、運営スタッフの判断により当該銃所持者に退場を宣告することができる。また運営スタッフはその違法行為について法的措置を講じるよう努める
3. パワー規定
- 使用する銃は、当日現地で初速を測定する値が銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)に基づく玩具銃の範囲内であること
4. 使用可能なBB弾および攻撃手段の制限
- ①弾速 0.2g弾=98m/s未満
●弾速チェックについて
※お客様のマガジンに当店が用意したBB弾を補充し弾速測定しますので、マスターの指示に従い速やかに列に並んで下さい!!
- ②攻撃に使用するBB弾は6mmBB弾に限る
- ③至近距離での撃ち合いが予想されますので、フルオートでの連射は禁止です。
- ④上記以外の発射および攻撃
(体当たり・蹴り・殴打など直接接触を伴うもの、ナイフ・投擲〔とうてき〕など銃器の発射以外の攻撃)は一切禁止する。
- ⑤その他使用BB弾の指定および使用制限については、フィールド管理者との契約に従って主催者が規定する。
※適正ホップ状態で計測しクリアできた銃にシールを貼らせて頂きます。
サバイバルゲームの基本ルール
1.フラグ戦ゲームルール
最も基本的なフラグ戦のルールを説明します。
フィールド両端に設置された両チームのフラグと呼ばれる旗等を取り合います。いわば陣取りです。
両プレーヤーは2チームに分かれ、制限時間内に相手チームの陣地に設置されているフラグを取る事が勝利条件となります。
プレーヤーはチーム識別に腕にマーカーと呼ばれる赤や黄色の腕章を付けます。このマーカーは両腕につけるのが基本です。
ゲーム中にはこのマーカーの色を瞬時に判断し、敵か味方かを見極めて攻撃します。
フラグは壁などに吊るされた旗とともに、スイッチを押すとブザーが鳴る仕掛けになっている場合もあります。(竹×竹打ち鳴らす)
1ゲームの制限時間は10~15分程度です。 チームの人数に決まりはありません。2人でも20人でもできます。
2.ヒット判定
サバイバルゲームでは自分の体にBB弾が当たると「ヒット」となり、自己宣言(ヒットコール)し、フィールドから退場、セーフティーエリアへ速やかに移動しなければなりません。
BB弾は相手チームの撃った弾はもちろんのこと、相手チームと間違って撃たれてもヒットとなります。また、自分で自分を撃ってもヒットです。 ヒット判定の定義は、露出部分も含めて身に着けているすべてのウエア・装備、そしてウェポンです。
障害物から銃だけ出して撃っているときに銃に弾が当たった時や、ヘルメットやボディアーマー、ポーチ類、ブーツなどの硬い部分に当たってもヒットです。
いわゆる「跳弾」は通常すべてヒットになりますが、当施設フィールドではOKとします。
BB弾は撃ってからターゲットに届くまでに意外と時間を必要とします。20m先の相手だと、約0.5秒かかります。
従ってサバゲーでは頻繁に相撃ちが発生します。誤解しやすいのが、「俺が先に撃った弾が当たったのだから、あとからその相手が撃った弾に当たってもヒットにならない」という認識は間違っています。
ほとんどの場合、同時に放った弾が双方に当たっています。仮にヒットした相手があとから撃った弾が自分に当たったとしても、極端な話、セーフティーエリアから第三者に撃たれたとしても、それもヒットとなります。
つまり、原因はどうであれ、ゲーム中に弾が当たったらヒットとなるのです。
3.フリーズコール禁止
サバゲーでは数メートルの至近距離で相手に遭遇することがあります。両者互いに気づいていればそ
の時点で撃ち合いになるでしょう。しかし、敵プレーヤーの背後をついて、相手が自分の存在に気づいてないこともあります。そういった際に「フリーズ」と声をかけて相手を撃たずしてヒットを取るルールがありますが、聞こえなかったなどの誤解によるトラブル発生の防止のため、当施設フィールドではフリーズコールは禁止です。
4.敵プレーヤーに接触してはいけない
ナイフアタックルールは勿論のこと、敵プレーヤーに触ってはならないルールとなっています。
インドアフィールドなどで障害物から銃だけ出して撃っている相手のウェポンを押さえ込んでしまうことも勿論禁止です。
もし間違ってでも相手に触れてしまったら、両者はヒット判定とします。
なお、味方同士ではハンドシグナルやサインなどの声を出さないでコミュニュケーションをとる手段として触れることはルール上問題はありません。
5.ゾンビとは
ヒットされてもヒットコールせずにゲームを続行するルール違反者をゾンビと呼びます。
ゾンビ行為には無意識のゾンビと意識的なゾンビの二種類があります。全力でダッシュしていて当たったことに気づかない、装備の硬いところに当たって気づかない、ルールを知らずに当たってもヒットコールしないなどが無意識のゾンビですが、いずれもそのプレーヤーの過失を問われ
ます。どんな時でもヒットされているかどうか意識を集中し、疑わしい時はヒットコールするつもりでプレーしましょう。また、プレートキャリアにヘルメットなどのゴテゴテの重装備は無意識のゾンビ行為を誘発します。
当施設におけるヒット判定
Ⅰ、ゲーム中、次のいずれかの項目に該当した参加者を「ヒット(死亡)」とする
- ① フィールド内にある、いかなる銃からでも発射されたBB弾が、直接自身の身体・衣服、装備、銃など身につけている全ての部位に着弾したと判断したとき(跳弾はOK)が勝利条件となります。
プレーヤーはチーム識別に腕にマーカーと呼ばれる赤や黄色の腕章を付けます。このマーカーは両腕につけるのが基本です。
- ② 他の参加者から死亡の自己申告と判断される言動(ヒットコール、デッドマーカーの提示など)を行ったとき
- ③ ゲーム中にゴーグルを外したとき、外れたとき
- ④ ゲーム中にマーカーを外したとき、外れたとき
Ⅱ、上のいずれかで「ヒット(死亡)」となった者は自己申告として以下のような行動を伴い、速やか
にフィールドから退場すること
大声で「ヒット(別の言葉は無効)」と叫びながら両手を挙げて立ち上がる
銃を両手で高く持ち上げ戦闘に不参加であることを明確にする
デッドマーカーを周囲に見えるよう掲示する
フィールドを出るまでゲームに不参加であることを主張する
Ⅲ、死亡判定無視(ゾンビ行為)の禁止
「ヒット(死亡)」した者は一切の参加行為(射撃・通信・作戦行動など、生存者の行為あるいはそれに類似する行為)を禁ずる
上記に違反する者は死亡判定無視(ゾンビ行為)とみなす
悪質な死亡判定無視(ゾンビ行為)が発覚したときは、現場の運営スタッフの判断により、注意・警告または追放の措置をとることができる
暴言・暴力行為の禁止
- ①施設利用規約第7条<禁止行為>に準ずる。
- ②参加者はいかなる場合も他の参加者に対する暴言・暴力行為によって不快感を与えることを禁ずる
- ③運営スタッフは上記に違反したと判断できる参加者に対して、注意・警告または追放の措置をとることができる
警告および追放
- ① 施設利用規約第8条<除名及び入場の制限>に準ずる。
- ② 運営スタッフは本規定に基づいて警告すべきと判断した者、またはその所属団体に対して運営スタッフの権限において警告を与えることができる
- ③ 同一開催日に2回の警告が与えられた者および団体は運営スタッフの権限で追放の措置をとることができる
- ④ 原則として、過去に追放処分を受けた者および団体には、当店主催のサバイバルゲームへの参加を禁ずる
特記事項
本規定に記載のない突発的事象、その他予測不可能な事象については現場の運営スタッフの判断に全権が委ねられる、また参加者はそれに従うこととする
免責事項
- 施設利用規約第10条<免責事項・安全対策>に準ずる。
- 被弾に伴うあらゆる負傷及び損害については被弾した参加者の責任とします。
- サバイバルゲームに係る事象について、いかなる場合もゲーム主催者は一切の責任を負いません。
- 当施設内での銃器・装備品・用品等の盗難、紛失、破損については当施設運営側は一切責任を負いません。
- 当施設内での貴重品等の盗難、紛失、破損については当施設運営側は一切責任を負いません。
- 当施設内において車両等の事故、破損、盗難の損害については当施設運営側は一切責任を負いません。
- また参加者は、これ(免責事項)を承知しているものとします。